やさぐれ日記 (July, 2003)
2003/7/27(日)
2003/7/26(土)
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「情報処理学会新会長あいさつ」をいまさらながら読む。「論文の英文化の促進を」という項にはかなり重大なことが書かれているので関係者は特に注意が必要。英語が苦手だというのは、研究者にとって(そして学会にとっても)今後は致命傷になりうるという旨がはっきりと述べられている。
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確かに前触れ(5月29日の日記)はあったものの、予想以上にストレートに来たな、という印象。会長の益田先生は村岡先生とほぼ同年代(のはず)。村岡先生が昔言っていた「僕らの世代は危険を感知する感覚が鋭いんだよ」という言葉が思い出される。
2003/7/16(水)
2003/7/13(日)
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"the
way of Z"を9割ほど読み終える。すごい本。忘れないうちにまとめを。
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つまるところ、Z(zed)は仕様を簡潔に、かつ効果的に書き下ろすための記法である。
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形式論理の記法がベースになっているが、プログラムの仕様記述のために大幅な改良が加えられているのがミソ。
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プログラムが正しく動くかを確認するには、無限にある動作の組み合わせを一つ一つテストしなければならず、したがって不良が入り込むのは避けられないというのがこれまでの一般的な認識であった。Zは集合の考え方を積極的に取り入れることによって、これに対抗しようとしている。
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関数型、手続き型、オブジェクト指向型のプログラムのいずれにも適用できる。手続き型、オブジェクト指向型のプログラムを相手にする場合には、事前条件と事後条件と不変条件を記述する。
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形式論理のルールを適用することで、仕様の矛盾を発見することも(ある程度)可能である。
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ということで感想も。
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「契約によるデザイン」(Design by Contract)の話から、事前条件(precondition)、事後条件(postcondition)、不変条件(invariant)を記述するのが大事なのであるなぁということは分かっていたつもりであるのだが、今までは「日本語で書いた仕様」と「具体的な事前・事後・不変条件の記述」との間の変換イメージが掴めず、空白地帯が出来たようになっていた。この本はそのあたりの空白を埋めてくれたという意味で重要。
2003/7/12(土)
Hideo
Fukumori (fukumori at m.ieice.org)