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やさぐれ読書録
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8月26日から読んでいた"The Elements of Style"(William Strunk Jr. and E. B. White)を読了。初版は1959年発行、以後約半世紀にわたり3度の改訂を経て、今なお英語の文章を書くときのバイブルと呼ばれ続ける名著である。全部で100ページちょっとの小さな本だが、Wataru's memoの2003年9月23日の文章「優れた英文だけを読むべし」にある言葉
優れた英文技術書の条件とは、情報が正確に誤りなく書かれていることはもちろんだが、英文として読みやすいものかどうか、「Comfortable English」であるかどうかが、最も重要な因子となる。日本語に訳すと「気持ちの良い英文」という意味になるが、この表現の背景には「学歴のあるアメリカ人は論点を簡潔かつ明快に表現することをcomfortable と感じる」という事実がある。
(Wataru's memo「優れた英文だけを読むべし」)
にある「Comfortable English」を実践するためのエッセンスが凝縮されていると言って良い。
力強い文章は簡潔である。図面に無駄な線が無く、また機械に不要な部品がないように、センテンスには不要な単語が入ってはならず、またパラグラフに不要なセンテンスが含まれていてはならない。だがそれは全てのセンテンスを短くし、詳細を省いて概略のみを述べよ、ということではない。書き手は文章中の全ての単語がきちんと「語る」ような文章を書かねばならない、ということである。
("The Elements of Style"23ページ、やさぐれ訳)
10年ほど前に読もうとしたときには10ページくらいで挫折してしまった(というかそもそも英語で文章を書く段階に達していなかった)が、今回は無事通して読むことが出来た。だが全部の内容を消化できたわけではなく、繰り返し読む必要がある、またそうする価値のある本である。
たまに来ますのでよろしくお願いします。
The Elements of Styleは読まなきゃ読まなきゃと思っててずっと忘れてました!早速アマゾンで注文します。
ぉ、ぜひ読みましょう。ついでなのでもう一つ紹介を…
"The Elements of Style"は英文を書くときのバイブルですが、それと双璧をなす(と少なくとも僕は思っている)、英文を読むときのバイブル、タイトルもズバリ"How to Read a Book"という本があります。こちらも半世紀以上にわたるロングセラー。内容も文句無し。オススメです。